<dotaオートチェス>新駒追加後の環境予想
上海で行われた世界大会も終わり、着々と盛り上がってきている(と思ってる)dotaチェス界隈。
グレナイ・混成・メイジ(ドラメ含め)の3すくみと言っても過言ではないような環境が続いている中ですが、現在行われているメンテナンスで駒の追加と一部修正が入ります。
メンテが明ける前に軽く触れておこうかと思ってこれを書き始めました。
新駒追加
新シナジー「ウィザード」を持つ2ゴールド駒「神使」と4ゴールド駒「グリムタッチ」が追加されます。
ウィザードのシナジー効果は、「4以上のシナジー発生に必要な駒数を減らす」というもの。
詳細は不明ですが、ワイルドカード的な役割になると予想しています。要はナイト2体ウィザード2種でナイト4が発生するって事かなと。
多分ウィザード1体で1、2体で2軽減だと思っています。そうなると既存の8で完成形にできる構成(グレナイとか)の更なる強化が狙えます。
調整内容
マリーン2とアサシン6がアッパー、ナイト4がナーフされます。
また、武器「メイス」の必中確率も下がります。
そもそもウィングスが下火なのでメイスの調整は影響が小さいと思いますが、メイジ環境に対してのマリーン強化、同じく若干下火のアサシン強化は大きいかもしれません。
新環境はゴブリンが強いかも?
ウィザードがワイルドカード的な役目を持つと仮定した時、真っ先に思い浮かんだのが「ゴブリン」でした。
デストロイヤーのせいで「役満編成」と呼ばれるゴブリン6ですが、ウィザードが入る事でデストロイヤーを引かずともゴブ6を発生できます。
中盤の弱さをウィザードでカバーできるって考えれば早いかもしれません。
もちろんデストロイヤー自身が強力なので、引いたら引いたで積めばゴブ6メカ6発動が可能です。
最終的にはゴブリン6体ウィザード2体+教皇預言者でゴブ6メカ6ウォロ4アンデ4。化物ですね。
テイカーとアルケミストを抜いても発生するシナジーが変わらないので、マリーン出したりアルケミスト残してウォロ6にしたりビースト4出したりも可能です。
ジャイロ入れるならメカ系ゴブリンも入れ替え対象になります。
あくまで効果を仮定した場合の話なので実際どうなるかは分かりませんが、今までなかったシナジーが増えるってだけでワクワクします。
早くメンテ終わってくれ。
次はキング乗せた辺りでなんか書こうかなと思ってます。
それではまた。